2018年初春の飛騨の里 6

 石器時代から徐々に昔の人々は生活のための定住住居を造るようになり、
 それを少しずつ住み良い環境へと改良を重ねて現在の形になりました。
 今では見られなくなった昔の家を訪ねて先人の面影を偲ぶのも偶には良いですね。
 旧中薮家も飛騨の山村の家、高山市内からそう遠く離れている訳では無い場所に在りましたが、
 その生活様式は市内の町屋とは大きく違うものがありました。
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      ↑ 板葺き屋根用の榑を保存しておく榑小屋

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      ↑ これから行く旧中薮家です。

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      ↑ 旧中薮家の玄関

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      ↑ 前の2軒と同じような内部の佇まいです。

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      ↑ ここも囲炉裏は土間ですね。

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      ↑ 飼っている牛馬も家族の一員、同じ建物を仕切って飼育小屋があります。
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by sikisai03 | 2018-01-18 00:03 | 飛騨からのあれこれ | Comments(12)
Commented by hanarenge at 2018-01-18 00:54
どこも似たり寄ったり いえいえとんでもない

工夫がそれぞれ 住む人が違えば家も自ずと変わります

どこの地方でもそうでしょうが 昔は不便な中 物も豊富でない中 工夫と洒落っ気で快適にしようとした意気込みを感じます

実家もそうでしたが古い家独特のスタイルと粋があると

曲り家を思い出しましたがあれは秋田でしたっけ?
Commented by sikisai03 at 2018-01-18 04:06
れんげそうさん、おはようございます。
コメント有難うございました。
便利なことは真似をして、改良出来る所は改良して色々工夫されているのですが、
それはまた住む人のセンスでしょうね。

曲り家って初耳だったので調べたらL字形平面の家屋で東北が主なのですね。
また曲り家だけで一つの集落を作っている所もあるようです。
本当に日本には色々な建築様式があるのですね。
Commented by 1953-Baba at 2018-01-18 04:57
私の家も昔は家の中で馬を飼っていたそうです。
私が子供の頃からその場所を部屋にして物置にしていました
六畳の部屋です。
玄関先の日当たりの良い場所です(^.^)
それだけ馬を大切にしていたのでしょうね。
Commented by Meri-koenji at 2018-01-18 08:34
またまた大きな邸宅!旧家の迫力を感じます(^∇^)雪の多い地域ならではでしょうか、大事な牛や馬を同じ屋内で飼っていたのですね。
一方、同時代のアメリカの本など見ますと、中西部ではブリザードの中を家畜小屋まで身体にロープを巻いて餌やりに行った、なんて記述があるのです。「飛騨スタイル」にすれば良かったのに(笑)。良し悪しではないですけどね。関係ない話でスミマセンf(^_^;
Commented by pikorin77jp at 2018-01-18 11:21
土間中心の家は 在りし日の 祖父母の家を思い出します。私は 記憶の中で 子供用の下駄を祖父母が買ってくれていて それを履いて カタカタする下駄の音を楽しんでいました。
踊っていた記憶があります。^^タップダンスみたいなの 真似して。^^
Commented by ばんば at 2018-01-18 16:18 x
なるほど~~~
製材した板では雨の滑りが悪いんですね~
ここへ来るとちょっとづついろんな知識が身に付きまする~
残念なことにせっかくの手に入れた知識もじきに抜けていってしまうんですけどね(>_<)

うちのおっさん、実家が代々農家だからか時々なんや?それ?ってな単語が出てきます。
オエ…というのも初めて聞いたとき、いつものことで聞き流していたのですが、囲炉裏のある所のこと?
いまでいう居間に近いんでしょうか‥・
Commented by Hsrolayqq at 2018-01-18 17:02
こんにちわ
雪の中で春を待つ生活ですね。寒さの中に家族の暖かさを感じます。雪国には雪国の生活がありますね。
古い建物を見ると日本の歴史を感じます。未来に残した世界遺産です。
Commented by sikisai03 at 2018-01-18 17:31
1953-Babaさん、こんばんは。
コメント有難うございました。
そうでしたか、牛馬は田んぼ仕事など今の機械の代わりとして働いてくれましたね。
大事な働き手ですから大切に扱われたのでしょう。
馬小屋も裏ではなく表だったのは様子が何時も分かるようにでしょうね。
Commented by sikisai03 at 2018-01-18 17:31
Meri-koenjiさん、こんばんは。
コメント有難うございました。
今は少子化が進んで家族の人数も少なくなりましたが、昔は子沢山の家が多かったです。
それで家自体も大きな家が必要だったのですね。
またこの田中家もそうですが、家の中で夜なべ仕事もしていたので、作業場も必要だったのでしょう。
馬小屋も母屋から離れていると世話もその分掛かりますね。
飛騨スタイル?なら近くて便利、スープが冷めない距離ですね。←あまり関係無いけど・・・(笑)
Commented by sikisai03 at 2018-01-18 17:32
pikorin77jpさん、こんばんは。
コメント有難うございました。
今でこそ土間は無いですが、昔は土の上での生活が当たり前でしたね。
踏み固められた土は特にメンコやビー玉遊びには最適でした。
土間での下駄のタップダンス、アスファルトとは違って良い音がしたでしょうね。
Commented by sikisai03 at 2018-01-18 17:32
ばんばさん、こんばんは。
コメント有難うございました。
榑はただ割っただけで鉋は掛けていません。その方が都合が良かったのでしょうね。
父は榑を剥いでいたので作り方は良く知っています。

オエはそうですね、仰るように居間です。
他にチョウダ、デイ、ミンジャなどありますが、解りますか?
ばんばさんはお若いからご存じないかも?
Commented by sikisai03 at 2018-01-18 17:32
理恵さん、こんばんは。
コメント有難うございました。
この寒々とした家の中が昔はそんなに寒くなかったのですよ。
それは今のように暖房が発達していなかったので人が寒さに慣れていたからでしょう。
寒ければ寒いなりに目張りをするなど工夫する生活でしたのでそれで満足でしたね。
でも、もう暖房の生活を覚えると元には戻れませんね。

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