米どころの新潟平野では刈り取った稲を干すための「はさ」(稲架)の柱用にトネリコ(デワノトネリコ)の立木をそのまま使う所が多く見られます。
トネリコは野球のバットの材料として知られているように素性が良く、真っ直ぐに伸びるので適しているのでしょう。 決まった間隔で植えられているので秋には横棒を縛り付ければ簡単に「はさ」になります。 柱を一々立てたり倒したりしなくて良い古くからの知恵ですね。 しかし機械で刈り取りそのまま籾にして乾燥機へ運ぶ現代ではもう「はさ」の役目も終わったように感じます。 ここ「夏井のはさ木」ではその景観を後世に残すため伐られずに残こされてていました。
by sikisai03
| 2015-12-04 00:03
| 小さな旅
|
カテゴリ
全体 日々の発見 飛騨からのあれこれ 山歩き 小さな旅 たかが男の料理 山の幸 きのこ 昭和横丁 山野草・木の花 自然の仲間たち 山菜と木の実 山の恵み 何時もの風景 乗鞍の高山植物 思い出すままに・・・ イラスト・スケッチ 捨てられない話題 収集癖 自作曲 ドライブレコーダーは見た てむずり 八重山の思い出 パソコンのこと ご挨拶 その他 未分類 以前の記事
お気に入りブログ
四季彩日記 〔The... ヤスコポーロ見聞録 心の万華鏡 天気晴朗なれど~ きのこ、だけ ちゃたろうな日々 お留守ワンコ 老猿の山日記 自然の中でⅡ 続・四季彩日記 ちょこってぃ アメリカからニュージーランドへ チドルばぁばの家庭菜園日... 夢の小さなバラ庭 自然の中でⅡ 私2 自然の中でⅡ on the shore 外部リンク
最新の記事
検索
メモ帳
ブログパーツ
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||