飛騨は山紫水明と言われるように水が清浄です。
山奥の源流域ではミネラルをたっぷり含んだ清水が湧き出て、それを好む山わさびも珍しくはありません。 栽培物の本わさびも元はこの自然のわさびなのです。 最近はヨーロッパ原産のわさびが加工されてチューブのわさびで売られていますが、 まろやかな甘みのある辛さはやはり日本産の天然物が勝ります。 根っこは秋から花が咲くまでが辛いのでそろそろ終わりか・・・というところですが、 代わりに新芽はお浸しにすると独特の「ツ~ン」とした辛味を味わうことが出来て美味しいですね。 #
by sikisai03
| 2016-05-10 00:03
| 山菜と木の実
池ケ原湿原は蛇行して流れる小川が良いアクセントになっていて散策に飽きません。
この流れが健在であれば水芭蕉たちも未来に掛けて安泰なのですが、 乾燥化してしまうと木立の森となり消えてしまいます。 5枚目の写真にはその小川で泳ぐ岩魚が写っていますが、ここには岩魚の他、山女(ヤマメ)の姿も見られます。 今回moreに動画も用意しましたがその最初に出て来る魚が山女です。 背中の黒い斑点が目印ですので、岩魚の写真と比べて見て下さい。 ※画像サイズは少し大きめにしてその分枚数を減らしてあります。 More 動画はこちらにあります。 #
by sikisai03
| 2016-05-09 00:03
| 飛騨からのあれこれ
飛騨では今が一番の山菜の時期と言えます。
今日はその中でも少しだけマイナーな山菜の紹介です。 以前は見向きもされなかったハンゴンソウですが最近では静かなブームを呼んでいると言えましょう。 モミジガサ同様に濃厚な旨味があり天ぷらはもちろん葉っぱの煮〆や茎のお浸しなど用途はたくさんあります。 それにまだハンゴンソウは山菜採りの競争相手も少なく、一か所に群生するので採取も楽です。 昔は飛騨ではこんてつ(コシアブラ)を食べる人もほとんど居なかったのに、最近は好んで食べる人が増えました。 このハンゴンソウも今後は脚光を浴びて来ると私は予想しています。 今回は昨年の秋に採って来て塩漬けにしておいたウラベニホテイシメジと炊き合わせてみました。 #
by sikisai03
| 2016-05-08 00:03
| 山菜と木の実
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