<   2015年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧

 ムラサキシジミ

 蝶や蛾の翅の模様は裏と表でまったく違う種も多いですが、このムラサキシジミもその一つです。
 裏面は一様に茶褐色で模様らしい模様も無く地味ですが、表は黒に縁取られた青色が美しく輝いて見えます。
 日中はなかなか翅を開いてくれないのですが、午前中の早い時間は太陽の光を浴びるため開いて止まることが多く、
 その時がシャッターチャンスです。
 幼虫は樫や小楢の葉を食べて育つ里山の蝶でどちらかと言えば暖地性の蝶です。
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by sikisai03 | 2015-08-31 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(0)

 ヨコワサルオガセ

 高標高の樹林帯ではフワフワとした毛束のような苔のようなものを見ることがあります。
 それはサルオガセと言う名の地衣類で、長くなるナガサルオガセでは2mにもなります。
 以前乗鞍岳へバスで登った際に森林限界近くでアナウンスがあり、「サルオガセが樹木に寄生して樹木が枯れるのです」という説明がありましたが、
 サルオガセは樹木からは栄養分を摂ることなく、水分と光合成だけで成長するので枯らすことは無いと思います。

 水分と太陽光しか必要としないのがまるで仙人のようだと言うことで、山伏が好んで食す「山伏食」としても知られており、
 採取したサルオガセを塩をひとつまみ加えて熱湯で茹で、胡麻味噌や酢味噌で和えて食べます。
 私は高山帯に生えるマキバエイランタイと言う地衣植物は食べたことがありますが、
 サルオガセは未経験ですので分かりませんが特別際立った味は無いと言うことです。
 それでも酒の肴にはピッタリと言う感想もありましたので試してみられてはいかがでしょう。
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by sikisai03 | 2015-08-30 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(0)

 千町牧場

 秋神温泉奥の御嶽山の麓、朝日千間樽高原にある千町牧場、
 県道435号線を通ったことのある人であれば場所も判ると思いますが相当な山の中にあります。
 牧場入口には大きな門扉があり車の通行は禁じられています。
 写真を撮る目的で許可を得て中に入れて頂きました。
 この牧場は市営で、もちろん銘柄牛の「飛騨牛」が肥育されています。
 市内の畜産農家で飼われていた牛たちが夏の間だけ避暑目的でここで暮らします。
 この牧場は標高が1.600mもあり夏は涼しく空気は美味しく、
 おまけに御嶽や乗鞍が望める場所と言うことで牛もストレス無く過ごせる場所でしょう。 
 今年も秋遅く霜が降りる10月の20日頃には各農家へ帰るとのことでした。
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by sikisai03 | 2015-08-29 00:03 | 飛騨からのあれこれ | Comments(0)

 岩魚釣り

 趣味の一つに渓流釣りがあるのですが最近はとんと竿を出すことも無く、
 今年も一匹も釣らないうちに禁漁期を迎えるのだろう・・・と思っていましたがようやくチャンスが訪れました。
 ・・・と、まあ大袈裟な話ですが・・・
 山に入っていて2~3時間の余裕があり、車には竿や毛鉤など道具も有ったので長靴を履いていざ谷川へ・・・
 見ているだけでも美しい苔生した岩が続く小谷ですが、結構大物も棲んでいるのです。
 大きなものは30㎝近くもあり、結構な手応えでした。
 釣った岩魚は山の恵みです、美味しく頂きましたよ。
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by sikisai03 | 2015-08-28 00:03 | 山の恵み | Comments(0)

 カメバヒキオコシ

 シソ科の仲間は良く似たような葉や花の形をしています。
 このカメバヒキオコシは葉の切れ込みがカメの形に似ているところから付けられた名だそうです。
 そう言われてみればカメに見えないことも無いですね。
 カメバヒキオコシやクロバナヒキオコシのある所には、
 蝶のオオゴマシジミが生息しているかも知れないと言うことで探してみましたが、
 姿は見られませんでした。
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by sikisai03 | 2015-08-27 00:03 | 山野草・木の花 | Comments(0)

 Japanese Beetle

 一世を風靡したイギリスのロックバンドの”The Beetles”はおかっぱ頭がカブトムシのようだと言うことでそう名付けられたらしいです。
 そのためか、またドイツのワーゲン社の車がカブトムシに似ているからか、Beetle=カブトムシが当たり前のように思えますが、
 実はBeetleとはカブトムシと決まったものでは無く (※)甲虫全体の総称だとか。
 (※ 甲虫とは翅の硬いクワガタやカブトムシ、コガネムシ、オサムシなどのこと)

 今回の写真の昆虫はマメコガネと言う甲虫の一種で、日本では豆の害虫として知られています。
 害虫と言えば外来のアメリカシロヒトリが思い浮かびますが、名の通りアメリカ大陸から侵入した蛾の一種です。
 そのお返しにと言ったかどうか解りませんが、このマメコガネはアメリカへ逆に輸出されてしまいました。
 穀物王国のアメリカでは当然歓迎されることは無く「Japanese Beetle」と呼んで嫌われています。
 日本では急に大発生することなく細々と世代を繰り返しているのですが、アメリカでは天敵が居なかったのでしょう。
 今も尚大発生を繰り返して作物に被害を与えているとか・・・

 マメコガネの好きなものはマメ科ばかりで無くヤマブドウの葉もご覧のようにレースになっていました。
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by sikisai03 | 2015-08-26 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(0)

 サンカヨウの実

 春の深山で白く可愛い花を咲かせるサンカヨウも人気の山野草ですね。
 夏に同じ場所を辿るとこんな大きな碧い実に出会います。
 そう、これがサンカヨウの実なのです。
 秋の空を思わせるような碧い実を始めて見た時は感激したものです。
 山奥とは言えこの時期はまだまだ暑く、山歩きも汗だくになるのですが、
 こんな発見があると涼しさを感じ、汗も退く思いがします。
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by sikisai03 | 2015-08-25 03:03 | 山野草・木の花 | Comments(0)

 キベリタテハ

 縁取りが黄色いので「キベリタテハ」の名があります。
 幼虫がダケカンバの葉を食べることで普通は標高の高い場所で無ければ見られませんが、 
 越冬後の個体は人里近くでもたまに見られることがあります。
 趣味で蝶の写真を撮り続けている人は多いですがなかなかベストショットが得られない種で、
 写真を撮ろうと近付くととても敏感で人影を察知するや直ぐに飛んで高所へと移ってしまいます。
 上手く撮るコツはなるべく低く構えて近寄ること、
 また驚かし飛び去っても暫くするとまた同じ場所へ戻って来る習性があるので、根気良く待つことです。
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by sikisai03 | 2015-08-24 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(0)

 ウドの花

 春には山菜としてお馴染のウドですが、案外この花を知らない人が多いです。
 スーパーで見かけるウドがまさかこんなに大きくなるとは思われないのでしょう。
 「ウドの大木」とは良く言ったもので大きいと大人の背丈をゆうに超えてしまいます。
 それでも太い茎は柔らかく所詮は木本ではなく草本ですね、強靭さがありません。
 夏には放射状に細かな花を付け、秋はそれがそのまま濃い紫色の実となります。
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by sikisai03 | 2015-08-23 00:03 | 山野草・木の花 | Comments(0)

 静かな山路

 夏は暑さを逃れて海に山にと涼を求めたくなりますが、
 何も遠くへ行かなくても我が町にはいくらでも涼しい場所があります。
 それはとりもなおさず辺鄙な所に住んでいるからですが住めば都、自然の中もまんざらではないですよ。
 一足山に入れば木の間から涼しい風が吹いて来て天然クーラー、 
 木と木の間の木陰にハンモックでも吊って昼寝でもしたい気分です。
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by sikisai03 | 2015-08-22 00:03 | 山歩き | Comments(0)