カテゴリ:山菜と木の実( 27 )

 ノビル

 ノビルは、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草です。
 春の山菜として知られていますが、実際この時期には同属のアサツキと違ってすっかり伸びています。
 今年は根雪が遅いので日当たりの良い土手のあちこちにこうした群落がみられます。
 葉を擂り潰すとネギ独特の匂いがしますが、食べる部分はと言うと球根です。
 生もしくはさっと湯通しして味噌を付けて食べるのが定番です。 
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by sikisai03 | 2017-01-10 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(8)

 天然わさび採り

 毎年キノコ狩りの後は秋わさびの根を採りに奥山に入ります。
 夏に葉からの養分を蓄えたこの時期がもっともわさびの辛い時期、
 冷たい山の谷水は根を洗う作業も大変ですが、それなりの苦労をしなければ美味しいものには有り付けません。
 思えば毎年このわさびの記事を書いていますね。
 年中行事の一つ一つを済ませて一つずつ歳を取って行く訳です。
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by sikisai03 | 2016-11-10 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(8)

 榧の実

 飛騨では榧の実のことを「がやの実」と呼んでいます。
 外皮の内側はクルミのような硬い皮に覆われておりその上頑固な渋皮まで付いており、
 おまけにアクが強いのでアク抜きしなければ食べられない代物ですが、
 それでもちゃんと処理すれば他の木の実には無い香ばしさがあってとても美味しいです。
 山歩きの途中で今年はたくさん生っている木を発見、外皮を潰したら簡単に潰れたので実が熟してはいるようです。
 食べられるまでにするのにはアクを抜いたり渋皮を剥いたり大変ですが少し採って来ました。 
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by sikisai03 | 2016-09-25 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(8)

 今年の芝栗は・・・

 山の芝栗はたくさん実を付ける「生り年」と不作の「裏年」があります。
 昔はほぼ一年置きに生り年が来たように思いますが最近は二年連続不作の年と言うこともあります。
 天候次第でのサイクルなのかどうかは詳しくは分りませんが、
 豊作が続くことも無いので色々な条件が重なることが必要なのでしょう。
 ケルクス類(ブナやナラの仲間)の休眠芽を見ると大きく膨らむ年と芽が発達しないまま冬を越す年があります。
 あくまで推測ですがそんなことも影響しているのではないかと思われるのですが・・・
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by sikisai03 | 2016-09-09 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(16)

 ツワブキを食す

 山の蕗は山菜として食べられることは広く知られていますが、海辺に自生するツワブキはご存じない方が多いようです。
 しかし山菜の本などには「食べられる」とあります。
 でも調べてみると旬はやはり春で葉や茎が柔らかいうちとのこと、もう7月なので硬くて食べられないかも?
 と思いましたが、そこは挑戦と言うことで試しに少し採らせて頂きました。
 山の蕗に比べてやはり茎は硬いのですが、同じように茹でて皮を剥いて煮たところ結構柔らかくて美味しくて、
 新しい発見となりました。
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    ↑ さっと茹でて水に晒すのを3回ほど繰り返すとアクも随分抜けます。

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    ↑ 油で炒めて調味料を加え煮〆て行きます。

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    ↑ 見た目は普通の蕗と変わりませんね。
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by sikisai03 | 2016-07-10 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(10)

 山蕗

 蕗は山菜の中でも一番遅くに旬を迎えます。
 これを採る頃は山菜シーズンも終わり掛けで少し寂しく感じます。
 もっともふきのとうの発生は早く、次いで芽吹いたまだ小さな蕗を葉っぱごと佃煮風に炊くこともあるので、
 早くから利用は出来ますが、私が採るのは太く長く育ってからなのでちょうど今頃になります。
 山奥の沢伝いに入るとあちこちに群落があり、なるべく太いようなのを選んで引いて来ます。
 よく日当たりの良い道端で採っている人を見掛けますが、そのような場所は短くて硬いのですが、採る人の勝手ですね。
 反面、日陰の湿った所にある物の方が瑞々しくて柔らかいものです。
 採って来た蕗は適当な時間茹でて皮を剥き、水に晒すだけでアクが抜け、その後は切って煮物にするだけ。
 私は身欠きにしんと煮たのが好きで、やはりこれもシーズンに一度は食べないと季節が感じられないほどです。
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by sikisai03 | 2016-06-21 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(12)

 ヘビイチゴ

 イチゴの仲間も色々あり木に成る物はキイチゴと一括りにされますが、草に成る物はそれぞれの名前があります。
 もっともイチゴは元々木に成る物とされ、その証拠に野菜ではなく果物(フルーツ)ですね。
 さてその中でもいかにも毒々しい名前のものがこのヘビイチゴです。
 ヘビの名の付くものはもう一つあって、それはシロバナヘビイチゴと言います。
 シロバナヘビイチゴの方は美味しいイチゴであることを以前のブログで紹介しましたが、
 ヘビイチゴに関しては今回が初めてです。
 ヘビイチゴも一応毒では無いのですが若干の酸味がある他甘味はほとんど感じられません。
 要は美味しくなくて食べないイチゴなので 「ヘビにでもやってくれ」 と言うことで付けられた名前なのでしょう。
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by sikisai03 | 2016-06-10 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(6)

 山のアスパラ (オオナルコユリ)

 山菜の王者と言えば良くタラノメと答えられる人が多いようです。
 アクが少なく天ぷらにすれば絶品と言うことからでしょう。
 私はタラノメより美味しいと思うのがいくつかあるのですが、このオオナルコユリも上位なのでさしずめ山菜のクイーンと言ったところでしょう。
 食べるのは長く伸びた茎で茹でてシンプルにマヨネーズで食べるのが一番です。
 最後の写真のようにして出して何も言わなければ「アスパラ?」と思う人が多いですから、
 食感や味の説明は不要ですね。
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by sikisai03 | 2016-05-26 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(10)

 ウドを塩漬けに・・・

 先日山菜教室の時はウドとわらびが丁度良い時期に当たりたくさん採ることが出来ました。 
 ウドはキンピラや煮物にしても美味しいのですが私は特に味噌漬けが好きて良く作ります。
 一般的な作り方としては先ず塩漬けして置いてその後で塩抜きして改めて味噌で漬け直す方法ですので、
 今回はそれに則ってやってみることにします。
 昔はウドやわらびの塩漬けと言えば大きな樽に並べて塩を振って重石をするやり方でしたが、
 最近は飽和食塩水を作ってペットボトルに入れそれに浸す方法です。
 これで何時でも塩を抜いて使えると言う訳です。 
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by sikisai03 | 2016-05-23 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(8)

 ソバナ(アマナ)

 時々季節になると紹介しているソバナはツリガネニンジンのような花が咲くのでご存知の方も多いと思います。
 今回山菜として取り上げましたが、あまり一般的ではなくこれもマイナーな部類に入ります。
 と言うのは決して癖があったり不味いと言うことではなく、知らない人が多いだけで逆に温和な旨さを感じる山菜なのです。
 飛騨では別名を「アマナ」と言うほどで、香りには甘さを感じる成分もあるようです。
 似た物に著しい毒草はありませんが、茎を折ると3枚目の写真のように白い乳状の液が出るのでそれで判別すると良いでしょう。
 今回は炒め煮にしました。
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by sikisai03 | 2016-05-21 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(6)