カテゴリ:山菜と木の実( 26 )

 山蕗

 前回のウワバミソウと同じで他の山菜より遅くに採る山蕗、これを採りに行く頃になるとその年の山菜ももう終わりです。
 蕗は好きな人が多く春先の柔らかくて短いものを摘んできゃらぶきにする人も多いですよね。
 少し辛めの醬油で煮込むといくらでもご飯が食べられる佃煮となります。
 私も時々はそのきゃらぶきを作りますが、美味しいと思うのはやはりこの時期の太く育った蕗です。
 ただ皮も硬くなっているので茹でて皮を剝く作業が付いて回ります。
 茹でてしまえばアクも感じられなくなり、そのまま出汁を利かした煮汁で炊きます。
 蕗の香りが強くてきゃらぶきより美味しいこと請け合いですよ。 

 ここで蕗を採る時の注意点をひとつ、
 蕗は日当たりの良い場所ほど早くに硬くなってしまいます。
 出来れば木陰の長く伸びたようなものを選んで採ることをお勧めします。
 そのような場所ではまだ柔らかくて引っ張ると途中で切れることがありますが、
 引っ張って根こそぎ採って資源を枯渇することなく、ここは山菜鎌などで切り取りましょう。
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by sikisai03 | 2017-07-14 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(10)

 終盤の山菜 ウワバミソウ

 ふきのとうから始まった今年の山菜採りももう終盤です。
 この時期ならではのウワバミソウを採りに山奥へ行って来ました。
 飛騨ではミズナの名前で親しまれており家の近くの谷川縁にもありますが、
 奥山のものは倍以上の太さがあり立派です。
 湧水が流れる小川の傍に大きな株がありその場で根を切って来ます。
 ミズナは茎を食べる山菜で、調理法はこれも身欠きにしんと一緒に炊くのが一般的です。 
 先日、飛騨でこのミズナを採りに山に入って熊に襲われた方がありました。
 奥山では特に熊に注意しなければなりません。
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by sikisai03 | 2017-07-08 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(8)

 ソバナ(飛騨の方言ではアマナ)

 アマナと言うのは正式には別にあるのですが、飛騨ではこのソバナのことを「アマナ」と呼びます。
 また同属のツリガネニンジンの方も「アマナ」と言うのですが区別するためツリガネニンジンの方を「トウダイアマナ」と呼び分けます。
 荒れた山道の斜面や、苅場などで群生しているので採取は簡単なのですが、
 案外この山菜を知る人は少なく、今まで他人が手折った跡を見たことがありません。
 でもこの山菜は炒めて食べると癖の無い甘い味が口に拡がって美味しいのです。
 山菜教室では何時も紹介しているお勧めの山菜です。
 天ぷらも良いのですが今回も油炒めにしました。
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by sikisai03 | 2017-06-16 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(6)

 オオナルコユリ

 わらびもうども終盤となったこの時期、山のアスパラと呼ばれるオオナルコユリを採って来ました。
 これはユリ科の植物で他にも似ているナルコユリやアマドコロ、ユキザサなどは食べられます。
 しかし同じ仲間のチゴユリやタケシマラン、ホウチャクソウは毒なので気を付けなければいけません。
 採る時は良く特徴を確かめてからにしないと中毒の元になります。
 概ね簡単な見分け方は食べられるものは茎が一本で、毒のものは先で枝分かれしています。
 食べ方はアスパラ同様で良いですが、シンプルにマヨネーズで食べるのが私は好きです。
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by sikisai03 | 2017-06-14 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(6)

 山菜採りも佳境に・・・

 飛騨では5月の下旬になると山菜のオンパレードとなります。
 もう既に出ているコゴミやわらび、ゼンマイを初め、うどや蕗が顔を出すのもこの季節です。
 他にもわさびやモミジガサ他、余り知られていないところではツリガネニンジンやソバナ、
 オオナルコユリなどまだまだたくさんあります。
 天気の良い日は弁当を持って美味しい空気を吸いに出かけるのも楽しみです。
  ※ Moreに動画がありますのでご覧下さい。
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     ↑ 山菜の宝庫

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     ↑ この時期にまだふきのとう

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     ↑ ふきのとう

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     ↑ 伸びてしまったコゴミ

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     ↑ モミジガサ

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     ↑ モミジガサ

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     ↑ ソバナ

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     ↑ ソバナ

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     ↑ わさびがある渓の源流

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     ↑ 天然のわさび

More 動画はこちらにあります。
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by sikisai03 | 2017-05-24 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(6)

 アズキナの油炒め (ナンテンハギ)

 アズキナは同じマメ科であっても小豆とは関係の無い植物で正式名はナンテンハギのことです。
 昔から飛騨高山では他の山菜より重宝がられて、市民であれば先ずその名を知らない人はいないほど、
 春には若葉を摘む人があちこちの土手に見られます。
 同じ飛騨でも食べない所が多いので本当に狭地性の嗜好と言うことになります。
 もちろん今では栽培もされてスーパーにも時期になると並ぶようになりました。
 食べ方としては天ぷらのタネにするのが一般的ですが油炒めも甘くて美味しいです。
 今回はたくさん採れたので油炒めにしました。 
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by sikisai03 | 2017-05-20 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(8)

 春の山菜 コゴミ

 雪溶けの後、清流沿いに群生して芽吹くお馴染みのコゴミは正式にはクサソテツと言います。
 アクが少なく茹でるだけで食べられる重宝さが人気で最近の山菜ブームも手伝ってか、
 旬の前に栽培されたものがスーパーでも売られていますね。
 あまり伸びたものは採りませんが、逆に芽吹いたばかりの短いものも採りません。
 丁度良い長さのを選んで採るのですが、全部折らないで1株で2本ほどは残しておきます。
 そうすることで来年も再来年も楽しむことが出来るのです。
 それが山菜採りの大切なマナーの一つなのです。
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by sikisai03 | 2017-05-08 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(14)

 ふきのとう

 暖地ではもうすっかり終わってしまったふきのとうがこちら飛騨の山奥では今が食べ頃になっています。
 谷間の日当たりの良い林道を歩けば、雪が溶けた所からたくさん顔を覗かせています。
 それぞれに表情があって写真写りもなかなか良いですね。
 大きくて花が咲き始めたものは天ぷらには向きませんがふき味噌なら大丈夫です。
 香り高い山蕗を楽しんでみたいと少し摘んで帰りました。
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by sikisai03 | 2017-04-27 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(12)

 ぜんまい

 山菜は”こごみ”や”うるい”など一部を除いてアクが強く、そのため手間が掛かるものが多いですが、
 ゼンマイもその一つで、そのままでは苦くて食べられません。
 ワラビの保存と同じように茹でて天日乾燥しなければならなくて、
 しかも干している時は数回手で揉んで柔らかくもしなければなりません。
 でも油でで炒め煮にした一品は美味しくて、その手間も惜しんでは居られません。
 今年も見付けたら少しずつ採って干しておくことにしましょう・・・
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by sikisai03 | 2017-04-25 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(12)

 ノビル

 ノビルは、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草です。
 春の山菜として知られていますが、実際この時期には同属のアサツキと違ってすっかり伸びています。
 今年は根雪が遅いので日当たりの良い土手のあちこちにこうした群落がみられます。
 葉を擂り潰すとネギ独特の匂いがしますが、食べる部分はと言うと球根です。
 生もしくはさっと湯通しして味噌を付けて食べるのが定番です。 
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by sikisai03 | 2017-01-10 00:03 | 山菜と木の実 | Comments(8)