カテゴリ:自然の仲間たち( 29 )

 ハンミョウ (ナミハンミョウ)

 未舗装の砂利道や空き地を歩いていると小さな虫が足元から飛び立ち、
 先へ行って停まるをことを繰り返すことから「みちしるべ」とか「みちおしえ」の俗名があるハンミョウ、
 一口にハンミョウと言ってもその種類は多く一般に一番目にすることが多いのがこのナミハンミョウです。
 あまり綺麗なので素手で捕まえると大きな顎で噛み付かれることもありますが、
 最後の写真で解るように強靭な顎をしていますから要注意です。

 「ナミ」と言うのは「普通」の意味の「並」のことで、「ナミ〇〇」と名付けられた昆虫は多く、
 蝶のナミアゲハやナミテントウ、ナミハナアブ、ナミハナムグリなどがあります。

 ハンミョウの仲間はこのナミハンミョウのような形をしたものばかりではなく、
 飛べないツチハンミョウのようなものもいるので面白いグループなのです。 
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by sikisai03 | 2016-08-21 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(0)

 ヨタカ (夜鷹)

 友人が見付けて教えてくれたヨタカはちょうど卵を産んだ後のようで抱卵中でした。
 鳥の巣と言えば木の枝の分岐などに藁などを集めて作ったお椀状のものを思い浮かべるのですが、
 夜鷹の巣は巣なんてものはありません。
 砂利の上に産み落とされたそのままの状態で上から覆い被さっていました。
 ヘビなどの天敵に襲われるとなす術もないように思われますが、これが彼らにとってはベストのでしょうかね。
 それにしても日除けになるような物は無くジリジリと照り付ける太陽は容赦ありません。
 熱中症に罹らないようにと願う次第です。
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 余りにしつっこく撮影していたので親が逃げてしまい、飛び去った後には卵だけが残されていました。

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 でも安心して下さい、私たちが去ったら親鳥も帰って来ました。
 ※ 動画も撮ったのですがヨタカがあまり動かないので動画の価値もないです。
  それでもご覧頂ければ幸いです。

More 動画はこちらにあります。
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by sikisai03 | 2016-07-23 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(12)

 幻色が美しいコムラサキ

 この季節、高原の砂利道や川原などで砂地に吸汁に各種の蝶が集まります。
 その中で中型のタテハチョウの一種で翅の幻色が美しい紫色に輝く蝶が見られることがあります。
 名前も粋な「コムラサキ」と言う名が付けられていますが容姿にピッタリの名前だと思われませんか?
 この蝶を初めて見てから蝶が好きになったと言う人も多く、アンケートを取ると「美しい蝶」の上位に入っているようです。
 でもこの紫に輝くのは雄だけで雌には幻色がありません。
 蝶のほとんどは雄の方が美しいのですが、それは雌を惹き付けるためで、雌にはその必要が無いからと思われます。
 人間とは随分違いますね。
 ※ 動画はMoreにあります。
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More 動画はこちらにあります。
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by sikisai03 | 2016-07-19 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(10)

 モリアオガエルのオタマジャクシ

 山道を歩いていたら道路脇の水たまりの上にある白い泡状のものが目に付きました。
 これはモリアオガエルの卵ですが下方が垂れ下がっていたので、
 もうオタマジャクシとなって下に落ちていると思い、
 水たまりを覗き込んだら多数のオタマジャクシが泳いでいました。
 しかし底の方にイモリの姿も見えました。
 きっとオタマジャクシを狙っていたのでしょう。 
 モリアオガエルにとって不安定な水たまりや、外敵のイモリの存在はこの場所が安住の地とは言えないようですね。
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by sikisai03 | 2016-07-15 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(10)

 ベニシジミ

 翅の色がオレンジですがこれを紅色に見立ててベニシジミと呼びます。
 小さな蝶なので気付く人は少ないかも知れませんが美しいですよね。
 田畑の脇や土手などにあるスイバの葉を食べて幼虫が育つので身近に見られる蝶です。
 夏になるとオレンジの地色が黒ずんで来るのが普通なのに、この個体は春のままの明るい色でした。
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by sikisai03 | 2016-07-11 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(4)

 ニホンアナグマ

 元々飛騨の私の近くにはアナグマ(ニホンアナグマ)が居ないようで目にすることもありませんが、標高の低い里山では時々見ています。
 今回は能登半島の山中で朝早くに出遭いました。
 アナグマはタヌキのような体形です、が細長い鼻と縦長の目の周りの黒い模様で遠くからでも判断出来ます。
 時々顔を上げて鼻をクンクンとする仕草は熊のそれと似ています。
 匂いで遠くの物を察知しようとしているのですが、私の車は風下だったのか気付くのが遅かったようです。
 お蔭で少し観察をさせて頂きました。
 アナグマは擬死(ぎし)をすることで知られていますので、一度それを見てみたいのですがなかなかお目に掛かれません。
 脅かすと何時も直ぐに逃げてしまいます。

  ※ 動画もありますのでご覧下さい。
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More 動画はこちらにあります。
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by sikisai03 | 2016-07-08 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(8)

 富山の里山にて (ギフチョウ)

 毎年ソメイヨシノの開花前から姿を見せるギフチョウです。
 特に富山県には多く、ほとんどの地で目にすることが出来るのですが、
 こんなに鮮やかな翅にも関わらず飛んでると認識し難い蝶です。
 それはこの色彩を混ぜると枯葉色となり自然に溶け込んでしまうからです。
 それに皆さんが思っておられるより小型と言うことも発見し難い一因で、
 アゲハチョウ科なのにモンシロチョウを一回り大きくした位の大きさです。
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by sikisai03 | 2016-04-11 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(10)

 富山の里山にて (テングチョウ)

 この蝶の鼻が細長くなっているのが判るかと思いますが天狗の名はそこから来ています。
 実際はこの鼻に見える部分は口吻を閉まっておく口唇のようなもので、
 特にそれが長いのがこのテングチョウの仲間なのです。
 日本には本種しか生息していませんが、東南アジアなどの近似の種が棲んでいます。
 冬が寒い日本では秋に越冬に入りますが、この蝶が産卵するのは春、そして新しい世代は6月から7月に見
られます。
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by sikisai03 | 2016-04-08 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(5)

 冬眠していたキアシナガバチ

 昔、草むらに巣を掛けていたキアシナガバチに刺されたことがありました。
 アシナガバチの仲間に刺されるととても痛いのですが針の太さを見るとそれも納得、
 ミツバチの3倍はあるでしょうか・・・
 そのキアシナガバチが雪の上に落ちていました。
 近くで越冬していたものらしく息を吹きかけたら動いたのでそのまま持って帰りました。
 春まで安全な場所で冬眠させてやります。
 刺されると痛い害虫ですが、そのまま見過ごすのも可哀想かと・・・

 このキアシナガバチは女王蜂なんですね~
 生態は雄蜂や働き蜂は秋遅くに死んでしまいますが女王候補だけが越冬します。
 春になったら人に危害を加えない場所で巣作りして欲しいものと願いつつ・・・
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by sikisai03 | 2016-02-28 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(8)

 ツマグロヒョウモン雌の吸蜜

 昔は珍しかったツマグロヒョウモンも最近では温暖化のせいか良く見かけるようになりました。
 皆さんのブログでも時々登場したりしていますよね。
 幼虫はスミレの中でもパンジーを特に好むので人家周辺で見られることも多いですが、
 時には山の頂上など離れた場所でも目にします。
 きっと飛翔力も強いのでしょう。
 この日は翔び疲れてか、長い時間センダングサの花で吸蜜していました。
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More 動画もあります
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by sikisai03 | 2015-10-26 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(8)