乗鞍の高山植物 18

 タカネナナカマド ウラジロナナカマド ミネヤナギ

 今回は木本の3種です。
 下界であれば大きく育つ木なのですが、栄養分の少ない過酷な環境ではなかなか大きくなれません。
 ナナカマドも街路樹だと大きくなりますよね、
 また柳は成長も早くもっと高木になります。
 根を下ろした環境に依って・・・と言うと生まれて来た我々人間の家庭環境にも似ているような気がします(笑)

 ※ しばらくの間、コメント欄を閉じさせて頂きたいと思いますのでよろしくお願い致します。m(__)m

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     ↑ 以上2枚はタカネナナカマド

 乗鞍では平湯峠から登るに従って3種のナナカマドが自生しています。
 峠付近から下にはミヤマナナカマドが、標高を稼ぐによってウラジロナナカマド、そしてタカネナナカマドと見られるようになります。
 このタカネナナカマドは葉の表に艶があり、縁の鋸状も全体に切れ込みます。
 畳平から山頂へと向かう横手道の道下などでは見下ろすので良く観察が出来ます。

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     ↑ 以上3枚はウラジロナナカマド

 桔梗ヶ原や畳平周辺で一番多く見られるナナカマドはこれです。
 葉はタカネナナカマドに比べて少し青白っぽく見え艶はありません。
 葉の縁にあるギザギザも半分から先で、タカネナナカマドのように全体ではありません。

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     ↑ 以上2枚はミネヤナギです。

 本州の中部高山帯から北海道にかけて分布するミネヤナギは乗鞍ではせいぜい50~60cmの小潅木となってしまいます。
 葉っぱを見れば「なるほど柳だ」と納得されると思いますが、ネコヤナギも無く遠目だと何の木か判らない時もあるようです。
 秋になると黄色に黄葉した様子が美しいですよ。
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by sikisai03 | 2017-08-24 00:03 | 乗鞍の高山植物 | Comments(0)
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