乗鞍の高山植物 9

 下界でもそうですが、高山植物にも良く似たものがあります。
 科が違っても他人の空似のように咲く花、
 コツを掴まないと見分けられないミヤマキンバイとミヤマダイコンソウ、ミヤマキンポウゲを今日は紹介します。

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     ↑ 以上3枚はミヤマキンバイ

 イチゴの葉っぱのような3枚葉が特徴で、直ぐに判るようにバラ科の植物です。
 黄色い5弁の花が特徴で、乗鞍では各所に見ることが出来ます。
 花期も案外長いので夏に行かれると何処かではご覧になれる花です。

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     ↑ 以上4枚はミヤマダイコンソウ

 ミヤマキンバイに似ており混同されやすいですが、こちらは葉っぱが少し大きく1枚なので区別が出来ます、
 ダイコンソウという別の種類がありますがそれとは関係が無い植物で、どうも根っこがダイコンのようなのでそう名付けられたとか・・・

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     ↑ 以上4枚はミヤマキンポウゲです。

 前出の2種と違ってミヤマキンポウゲは名の通りキンポウゲ科に属します。
 やはり葉の形で区別するのですが、これはキンポウゲ科独特の切れ込みのある葉っぱです。
 里には普通のキンポウゲがありますが、それの高山型と考えて良いでしょう。
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by sikisai03 | 2017-08-12 00:03 | 乗鞍の高山植物 | Comments(12)
Commented by youshow882hh at 2017-08-12 00:50
こんばんは。ゆーしょーです。
色んな花が次々と咲いていますね
今日も岩の裂け目から咲く花がありますね。

昨夜のNHKのテレビ、ニュースの後、7時30分から8時45分まで、
山岳写真家・西田省三さんの「北アルプス・ドローン大縦走」という
番組を久しぶりにじっくり見ました。
ライチョウの親子が可愛かったです。
そして満開のお花畑です。
槍ヶ岳登頂も素晴らしかったです。
途中、上高地も出てきました。
登山をしているyoasさんを、思い浮かべながら見ていました。
7月の撮影とのことでした。
Commented by sikisai03 at 2017-08-12 06:15
ゆーしょーさん、おはようございます。
コメント有難うございました。
今回の花シリーズは写真を整理して60種ほど載せるつもりですが、
一日でそれが全部見られるのはやはり乗鞍の懐の深さですね。
岩の裂け目に根を下ろす植物は健気な感じがしますね。

ドローンを飛ばしての空撮でしたか、また違った角度から見る山も良いですね。
地図とはまた違った感じですから思わず見入ってしまいますね。
番組は1時間15分だったのですね。
それだけ長いと見ごたえもあったでしょう。
Commented by ばんば at 2017-08-12 07:35 x
おはようございます。ミヤマキンバイソウとミヤマダイコンソウ以前に教えていただいたように葉っぱで区別してますが、ほんとうによく似た感じの花ですよね~

ばんばも昨夜の番組観ていましたが本当に見ごたえありました。
梅雨時にサンカヨウが咲いていて驚きました。
Commented by sikisai03 at 2017-08-12 16:44
ばんばさん、こんにちは。
コメント有難うございました。
一度特徴を覚えてしまえば間違うことはありませんね~
この世の中の動植物は似たものが多いので同定は自ずから必要となります。

高山植物は場所によって信じられない時に開花を見ることがあります。
やはり標高差や雪渓の有無が影響しているのでしょうね。
お盆が過ぎたら今度は登山編でもう一度乗鞍へ行ってみようかと企んでいますが天気次第です。
Commented by hanarenge at 2017-08-13 06:46
三種類の花
それぞれの違いが、とてもよくわかります

一見しただけでは、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウの違いは私にはわかりませんもの。。

ガスがかかる山を背景にした、ミヤマダイコンソウの写真がとてもいい雰囲気ですね
手前はコマクサでしょうか 実は名前を忘れて、yoasさんのブログをコマクサの所までさかのぼった次第です(・・?)

ミヤマキンポウゲは、里のキンポウゲと似ていますね

実家では、シャガが咲いた後この花が星のように咲き乱れました

毒があるからと言われていたので、摘んだりは、しませんでしたけど 好きな花でした。
Commented by ねずまま at 2017-08-13 13:31 x
この黄色の花3種類 最初の頃は 本当によく間違えました。葉を見れば 間違えることないはずが 遠目だと
はたと考えてしまいます。遠景の山とダイコンソウ
そして 青空に映えるキンポウゲ 素敵なフォトですね。

8月も 終わりに トウヤクリンドウを見たいなぁと
思っています。
Commented by sikisai03 at 2017-08-13 17:14
れんげそうさん、こんばんは。
コメント有難うございました。
この3種が開花するのがほゞ同時期なので特に紛らわしいです。
私がこれらの存在を知ったのは20年ほど前のことですが、
何度も調べ直したお陰で今では間違いなく同定出来るようになりました。

向こうに烏帽子岳の山頂を配した写真、仰るように手前に1株のコマクサがありますね。
狙った構図だったので気付いて頂いて嬉しく思います。

キンポウゲは里のものと同じです。
ただ高山に咲くと高山植物となります。
キンポウゲ科は私の知る限りではニリンソウ、リュウキンカ、そしてバイカモの3種の他は皆毒草と覚えています。
こちらでは「耳垂れ花」と言って嫌っていました。
Commented by sikisai03 at 2017-08-13 17:14
ねずままさん、こんばんは。
コメント有難うございました。
確かに遠目で花だけを見ると同定が難しいですよね。
大黒岳ならまだしもお花畑だと手前に他の植物の葉があったりして見分け難いです。
青空バックに撮れるのはモニターが可変なデジカメだからの効果です。
8月に入って山はもう秋、トウヤクリンドウも咲き始めているでしょうね、
下界に居て気になる山頂です。
Commented by hanarenge at 2017-08-13 19:05
>キンポウゲは里のものと同じです。
>ただ高山に咲くと高山植物となります。
通りで^^
同じに見えたのは偶然ではないのですね

>こちらでは「耳垂れ花」と言って嫌っていました
飛騨ではそういう名前でしたか
私たちはキツネのボタンと言っていました
理由はわかりません
ただシャガのことはカラスのボタンと
これも理由はわかりません
今思うと面白いです
Commented by sikisai03 at 2017-08-14 09:06
れんげそうさん、おはようございます。
コメント有難うございました。
里にあるキンポウゲに似たものではタガラシやキツネノボタンもあります。
多分仰っているのはキンポウゲではなく本当にキツネノボタンなのかも知れません。
キツネノボタンのボタンは「釦」ではなく「牡丹」のことで葉っぱがそのような形をしているのでそう呼ばれています。
花は良く似ていますがキンポウゲよりやヽ小さめです。
Commented by hanarenge at 2017-08-14 19:56
ご丁寧に教えてくださってありがとうございます
感謝です
キツネのボタンはあるんですねえ
検索したら確かに確かに見た覚えも^^
でも、私的ボタンは写真のような背に高い花でした
群れていっぱい咲きました
Commented by sikisai03 at 2017-08-15 03:54
れんげそうさん、こんばんは。
コメント有難うございました。
背丈が高かったらおそらくキンポウゲの方だったのでしょうね。
里のキンポウゲはミヤマキンポウゲに比べると1.5倍の長さにはなりますから長く感じられます。
キツネノボタンよりも勿論高くて、この仲間では一番のノッポかも?
群生している様子は牧歌的で良いですね♪
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