恒例の二十四日市 ① 谷松の黒砂糖

 昨日1月24日は毎年恒例の二十四日市でした。
 ここのところ数年、このブログでも紹介していますが高山市の年に一度の行事です。
 旧暦の師走に近在のお百姓さんが作った蓑や笠等を持ち寄って売り、そのお金で正月用品を買って帰ると言う古くから伝わる市なのです。
 今は観光化してしまいましたが、それでも所々にその名残りが見られます。

 毎年同じパターンですが、私の家から近い所からの紹介になりますので最初は文衛門坂(安川)にある谷松の黒砂糖売りから・・・
 遠く八重山から取り寄せた黒砂糖の大きな塊を叩き割って売っています。
 今は安くなった砂糖ですが、昔は物資が乏しく貴重品でした。
 黒砂糖にしてもこの二十四日市で無ければ買えなかったような気がします。
 私の子供の頃からなのでもう半世紀、同じように店先で割って売っています。
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     ※ 以下、続きます。
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by sikisai03 | 2017-01-25 00:03 | 飛騨からのあれこれ | Comments(12)
Commented by BBpinevalley at 2017-01-25 04:50
沖縄の黒砂糖なんですね。
桶にも年季が入っていますね。
雪景色の市、寒いでしょうが趣があります。
行ってみたいものです。
Commented by sikisai03 at 2017-01-25 06:25
BBpinevalleyさん、おはようございます。
遠い国からコメント有難うございました。
今、トランプ大統領の就任拒否を求める運動が世界中に拡がってるのですね。
そこへ行くと我が日本は平和なものです。
先ずは動向を見てみようと言うところですが、何処かアメリカの政治を他人事と思っている節がありますね。

黒砂糖が入っている桶は多分私の子供の頃の物だと思います。
それだけ長く谷松の黒砂糖販売は続いています。
昨日の気温は最低で-6.7℃、最高でも-2.6℃、と言う真冬日でした。
それでも市を見て周る時はあまり寒さは感じなかったです。
Commented by satuki1414 at 2017-01-25 10:25
市風情がありますね
物資の乏しい時代から 遠くから取り寄せ販売していたのですね 育ったところでは夜店が曜日であったのを覚えています
今はいろいろな事情で消えてしまいました 残念です
黒砂糖の大きな塊を砕くのみてみたいです
Commented by ねずまま at 2017-01-25 16:00 x
黒砂糖を割る方 若返りましたね。
気持ちよく トンカチで 割って見えました。しばらく
見ていました。が 今年は まだ 石垣で 買ってきたのが
あるんです。来年は 購入しようと思っています。
気温の低い割には 沢山の人出でしたね。あちらこちらで
友人に 遭い しばしの 親交を深めました。
2時間ほどいましたが 買い物品が重くなり帰宅しました。
Commented by sikisai03 at 2017-01-25 17:24
satuki1414さん、おはようございます。
コメント有難うございました。
飛騨高山は飛騨ブリで有名です。
富山から仕入れたブリを塩引きして遠く信州へと運んだのですが、
勿論飛騨でも年越しの魚として買う人も多く、
この二十四日市では今でもブリが売られています。
黒砂糖は本当に大きな塊で、割るのが大変みたいでした。
Commented by sikisai03 at 2017-01-25 17:24
ねずままさん、おはようございます。
コメント有難うございました。
今は若い息子さんが割るのを手伝っていましたね。
谷松ではもう何代も続いていますが、亡くなられたお爺ちゃんの頃からなので、
私は4代知っています。
市では本当に色々な人に会えましたね。
私もまさかねずままさんにあの場所で会うとは思ってもみなかったです。
私はお昼頃に引き上げましたよ。
Commented by ばんば at 2017-01-25 21:25 x
あぁ~~~今年も行けなかった~~
今年こそ行って黒糖ゲット!と思ってたのに~~
あまりの雪に車運転する気になれなくて、というか、運転禁止令が出て~~
来年はいけるかなぁ・・・
Commented by youshow882hh at 2017-01-25 21:58
こんばんは。ゆーしょーです。
二十四日市とは、旧暦の12月24日に行われるのですね。
そういえば先週の土曜日が旧暦の12月24日で、今週の
土曜日(28日)が旧暦の正月です。
高山は、今では新暦の正月になっているのでしょう。
和歌山市では雑賀崎漁港だけが、今でも旧暦です。
28日には漁船に大漁旗を掲げお祝いし安全を祈ります。
Commented by sikisai03 at 2017-01-26 05:22
ばんばさん、おはようございます。
コメント有難うございました。
今年は大雪に見舞われて道路も雪の塊で凄いことになっています。
「運転禁止令」が出るのも頷けますね。
来年・・・雪が少ないと良いですね。
黒砂糖は来年も出ると思いますよ。
Commented by sikisai03 at 2017-01-26 05:22
ゆーしょーさん、おはようございます。
コメント有難うございました。
そうなのです、旧暦なのでピンと来ませんが正月準備の市なのです。
この大きな市は正月用品を買うため・・・と考えると納得出来ますね。
もちろん今は新暦ですが、桃の節句や端午の節句、七夕なども旧暦のままです。
雑賀崎漁港で行われる行事も本来は正月の行事だったのですね。
Commented by Meri-koenji at 2017-01-26 06:36
この原料ってサトウキビですよね。温かい沖縄でしか大量にできない黒砂糖を、雪深い飛騨で売るという市はユニークだなと思います(^∇^)特別な感じっていいですね!今はどこでも何でも手に入りますけど、流通の難しい時代に「この市の時だけ来るもの」があるって、楽しみ感が増した事でしょう♪
Commented by sikisai03 at 2017-01-26 17:29
Meri-koenjiさん、おはようございます。
コメント有難うございました。
まったくその通りです。
昔は砂糖が貴重で黒砂糖すらなかなか手に入らなかったようです。
そんな黒砂糖は二十四日市では私の物心が付いた時にはもう売られていて、
親に連れられて行き、これを買ってもらうのが楽しみでした。
黒砂糖にしても塩ブリにしても遠くから運ばれて来たのですね。
この黒砂糖は波照間産と書いてありました。
仰るようにサトウキビが原料ですね。
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