初冬の飛騨の里 Ⅶ

 飛騨の里には大きな合掌造りが2軒ありますが、この若山家もその一つで白川郷に在ったものを移築しました。
 本来であれば世界遺産に指定される建物でしたが、御母衣ダム建設のため高山市に寄贈されました。
 白川郷で合掌造りをご覧になった方であれば家屋内はご存知かと思いますが、一階部分は生活の場で、二階以上は養蚕の空間となっています。
 従って部屋の造作はなされていないので、柱の構造や造りが剥き出しになってなっていて、良く判ります。
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    ↑ 東側から見た若山家です。

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    ↑ 奥の座敷だけ畳が見られます。

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    ↑ 此処の居間は板敷ですね。座る時は蓆を敷いたのでしょう。

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    ↑ 二階は養蚕の部屋として使われていました。

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    ↑ 柱と樽木を組むのに釘や鎹は使わず縄と(※)ネソで縛ってあります。

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    ↑ 二階から見た一階の床です。

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    ↑ 西側から見た外観です。

 (※)ネソとはマンサクなどの細くて粘りのある木の枝のことです。
    長い年月を持たせるので弱い蔓などではいけません。
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by sikisai03 | 2015-12-19 00:03 | 飛騨からのあれこれ
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