ヨコワサルオガセ

 高標高の樹林帯ではフワフワとした毛束のような苔のようなものを見ることがあります。
 それはサルオガセと言う名の地衣類で、長くなるナガサルオガセでは2mにもなります。
 以前乗鞍岳へバスで登った際に森林限界近くでアナウンスがあり、「サルオガセが樹木に寄生して樹木が枯れるのです」という説明がありましたが、
 サルオガセは樹木からは栄養分を摂ることなく、水分と光合成だけで成長するので枯らすことは無いと思います。

 水分と太陽光しか必要としないのがまるで仙人のようだと言うことで、山伏が好んで食す「山伏食」としても知られており、
 採取したサルオガセを塩をひとつまみ加えて熱湯で茹で、胡麻味噌や酢味噌で和えて食べます。
 私は高山帯に生えるマキバエイランタイと言う地衣植物は食べたことがありますが、
 サルオガセは未経験ですので分かりませんが特別際立った味は無いと言うことです。
 それでも酒の肴にはピッタリと言う感想もありましたので試してみられてはいかがでしょう。
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by sikisai03 | 2015-08-30 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(0)
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