ライチョウの親子

 高山植物のご案内も佳境へと入って来ましたが、ここでまた一息入れたいと思います。

 今回の乗鞍の散策にあたって目的の一つはライチョウの観察でした。
 ライチョウは乗鞍では現在100羽程度が生息していると言われています。
 天気の良い日はハイマツの中などに隠れているためなかなか見ることが出来ないので、
 せっかく訪れても見られないで帰る人も多いです。
 私は過去に何度と無く観察していたので、出て来そうな場所は心得ているつもりですが、上手く見られるか心配でもありました。
 花を撮りながら探して歩いたのですが、その結果何とか2ヵ所で親子連れに遭遇することが出来ました。
 春先の縄張りを誇張する雄の勇姿も良いですが、雛を連れた雌たちもほのぼのとして良いものです。

 ※ 動画も用意してありますのでMoreよりご覧ください。 
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More 動画はこちらにあります。
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# by sikisai03 | 2017-08-23 00:03 | 自然の仲間たち | Comments(0)

 乗鞍の高山植物 17

 シラタマノキ ミヤマハタザオ シコタンハコベ

 今回の3種は案外標高の低い場所でも見られる花たちです。
 いずれも飛騨では標高が1200m辺りの山間地でも見られることから高山植物と言うには少しおこがましいかも?
 それでも標高が2500mを超えても咲いているので一応チェックして来ました。
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     ↑ 以上3枚はシラタマノキ

 秋になると白いまん丸の実を付けるシラタマノキ、その実故の名前です。
 実と言っても実はガクが発達したもので完全な実ではありません。
 潰すとサロメチールの爽やかな香りがします。
 乗鞍の山麓の五色が原や御岳山麓の濁河辺りでも見ることが出来ます。
 今回はまだ蕾なので実の様子はこちらでご覧ください。

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     ↑ 以上3枚はミヤマハタザオ

 アブラナ科の山野草も色々ありますが、その中では標高の高い所を好みます。
 乗鞍にはこれに良く似たハタザオ類ではウメハタザオがありますが、
 そちらはスカイラインの途中の猫岳から土俵ヶ原に多く見られます。

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     ↑ 以上3枚はシコタンハコベです。

 多分、一番最初の四季彩日記に載せたと思いますが、その時は平湯の白谷に自生しているものでした。
 飛騨では案外珍しい北方系の植物で、他ではあまり見たことがありません。
 今回のものは桔梗ヶ原にあったものですが株も少なかったです。
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# by sikisai03 | 2017-08-22 00:03 | 乗鞍の高山植物 | Comments(4)

 乗鞍の高山植物 16

 イワウメ コガネイチゴ コウメバチソウ

 目ぼしい種類から順番に載せている訳でもないですが今回もちょっと地味な花の記事です。
 時には見過ごしてしまいそうな花ですが、それでも良く見ると健気に咲いてかわいいものですね。
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     ↑ 以上1枚はイワウメ

 イワウメの開花は早く、雪が解けたら直ぐにでも咲いて来ます。
 そのためこの時期ではほとんど終わっているため花の写真はこれ1枚しか撮ることが出来ませんでした。
 普通であればこの葉っぱのマット上にいくつかの花を咲かせるのですが、1輪だけと寂しかったです。

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     ↑ 以上2枚はコガネイチゴ

 良く似た花にミツバオウレンがありますが、それより花弁が細長く、葉の数も4~5枚と多いので3枚のミツバオウレンとは区別が簡単です。
 夏の終わりには実を付けるのですが、その実はと言うと粒も少なく疎らでイチゴらしい実ではありません。
 それでもちゃんと種を持っているから強いものです。

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     ↑ 以上4枚はコウメバチソウです。

 これも平地のウメバチソウの高山タイプなので背丈もせいぜい15cmほどと小さいです。
 梅鉢といえば紋所、上から花を見るとちゃんとご紋に見えますね。 
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# by sikisai03 | 2017-08-21 00:03 | 乗鞍の高山植物 | Comments(14)